問題39 次の記述のうち、精神科デイ・ケアにおけるリワークプログラムとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 職場復帰してから開始する。
2 病気の再発防止よりも、作業能力向上を目指す。
3 プログラム終了の判断は産業医が行う。
4 グループワークで、職場の人間関係の課題が再現された場合に気付きを促す。
5 本人の同意の有無にかかわらず、情報は精神科デイ・ケア内にとどめる。
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科目「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」 問題39
今回は第23回(令和2年度)「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」の問題39を解きます。
リワークといっても診療報酬はデイケアでの算定だと思う。
なんかリワークで特別に算定出来るんだっけ?
わかりませんよねー、そんなこと言われても。
はい、でわいきましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
4
PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 職場復帰したら終了よ
2 どちらもよ
3 うーん、これは悩ましい
4 これなのでしょうが、なんか問題文が良くない気がするわぁ
5 有無にかかわれよ
4
正答
4
よかった。
調べてみる
- リワークデイケア(国立精神・神経医療研究センターのリワークデイケア)
※あくまで、1つの医療機関のリワークデイケアなのですが、国立機関ですので、基本的に国の方針に沿って運営されていると思います
※料金表がありますが、これは通常のデイケアの料金体系なんです。ですので、これまでの「デイケア」の枠の中で、プログラムとしては復職を意識したことをする、のがリワークデイケアということです。
選択肢1
「職場復帰したら終了よ」なんて書きましたが、全くの認識違い。
復帰後も利用しながら様子をみるということもあるようです。そういうことがある、ということを存じ上げませんでした。本当に申し訳ないことです。
でも、そっかぁ。そうだよなぁ。そうすることが良い可能性もありますものね。
選択肢2
これは考えた通り、どちらも、です
選択肢3
何で悩んだのかというと、そういうことも可能性としてはあるのかな?と思ったのです。基本的にはリワーク側の医療機関の医師なりスタッフが優位に立つと思うのですが、一応「連携」も大事ですから。
今回は「違う」ということで。
選択肢4
これを正解にするなら、問題文は「次の記述のうち、精神科デイ・ケアにおけるリワークプログラムの視点として適切なものを選びなさい」みたいにした方が良いと思うぞ。
選択肢5
そんなんじゃ、連携とれないじゃない。もちろん、何でもベラベラ外部の方と共有するのは良くないです。
次回は 午後の問題 問題40 をやります
個人的に、デイケアはやりたいんです。でも、ちょっとしか関われなかった。
いずれチャンスが回ってくるのを祈ろう。
リワークも浸透してきましたよねぇ。ただ、本当に企業側と連携するのって、難しいと思います。医療は根本的に営利を目的としないですから。
でわ、次回も頑張ってまいりましょー
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