問題11 精神保健に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
1 歴史的に精神衛生を発展させた概念である。
2 精神疾患の一次予防を目的とした活動を意味し、治療を目的とする精神医療に対比する言葉として用いられる。
3 精神医学の領域に初めて予防の概念を取り入れたのはアメリカのビアーズ(Beers, C.)である。
4 精神疾患に罹患している人を対象とした訪問指導は、吉川武彦が提唱した3側面のうちの積極的精神保健に含まれる活動である。
5 全ての人々の精神的健康を保持・増進させていく活動を含む。
専門科目「精神保健の課題と支援」問題11
第22回(令和元年度)の問題11を解きます。
今回から専門科目「精神保健の課題と支援」です。
「精神保健」よりは、もはや「メンタルヘルス」のほうが馴染みがある気がしますよね。
それでわ問題いってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
1、5
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
正しいもの2つ
1 法律的には、精神衛生法が先で、精神保健法が後ではある
2 医療は一次予防を含まないのか?という議論になってしまう
3 すいません、存じ上げません
4 うーん
5 「含む」といわれれば、そうだろうから、これ
正答
1、5
たなぼたです。
調べてみる
- 精神保健(コトバンク)
「今後の精神保健」の箇所に、「積極的精神保健」「支持的精神保健」「総合的精神保健」とあり、これが精神保健の3側面だそうです。 - ビアーズ(コトバンク)
精神衛生運動家、と。『わが魂に会うまで』は聞いたことあるぞ。 - 吉川武彦(Wikipedia)
次回は 第22回 専門科目 問題12 をやります
正解したものの、微妙だったなぁ。
「わが魂に会うまで」は聞いたことあるけど、どういう内容なのか…
気になる…
はい、次回も頑張ってまいりましょー!
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