問題13 次のうち、WHOが作成したものとして、正しいものを1つ選びなさい。
1 DSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)
2 WRAP(元気回復行動プラン)
3 ヘルシーピープル2010
4 メンタルヘルスアクションプラン2013-2020
5 THP(トータルヘルスプロモーションプラン)
専門科目「精神保健の課題と支援」問題13
今回は第22回(令和元年度)専門科目「精神保健の課題と支援」の問題13を解きます。
「WHOが作成したもの」とな。
「ICD」が入ってないと、わからないわー。
うーん、それでわ問題いってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
4
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 これは、アメリカ精神医学区会
2 くー、依存症関連だったっけ?
3 わからん…
4 これにしましょう。「2013-2020」の部分が、なんか「7年くらいでこういうプラン出しそう」という気にさせる
5 これも、ぽいけど、なんか上記の感覚に支配されました
正答
4
おーー、やったぜ
調べてみる
- DSM(コトバンク)
- WRAP
Welness(元気)、Recovery(回復)、Action(行動)、Plan(計画)の頭文字をとって「WRAP」ということだそうで、メアリー・エレン・コープランドを中心に、「アメリカで、精神疾患い悩まされた当事者によって考案された」(Wikipedia メアリー・エレン・コープランド より)ということでした。
「依存症関連」と思ったんですが、そういった特定のものではありませんでした。 - ヘルシーピープル
厚労省HP、「健康日本21総論」内 第2節 ヘルシーピープル/HFA(Health for All)2000という箇所があり、
「1979年、ラロンド報告の基本概念に基づいて、米国厚生省のマクギニス技官はHealthy Peopleという新たな国民的健康政策を打ち出した。」
とあります。
WHOではないです。 - メンタルヘルスアクションプラン2013-2020(WHO)
この表紙、見た気がする。第23回の問題解いた時にリンク貼ったかな。だから何となく「ぽい」って思ったのか!
でも何の問題だったか…
ということで、これはWHOが作ってます。詳しくはリンク参照ください。 - THP(コトバンク)
労働者の心とからだの「トータルな健康づくり運動を法律に基づいて実施することになった」、という一連をTotal Health Promotion と呼ぶようです。
次回は 第22回 専門科目 問題14 をやります
調べたら、第23回 問題20 の回 がまさに「メンタルヘルスアクションプラン2013-2020」の問題でした。
うろ覚えでしたが、やっぱ見てたんだ!(いや、しっかり覚えておけよ、という話ではあるんですが…)
個人的には、こういうのが大事だと思います。
繰り返して解いて、なんとなく覚えてて、また繰り返して、段々知識が固まっていく、と。
過去問を解き続ければ、絶対に自信がつくはずです。
とにかく解いて、解いて、解きましょう!
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