問題17 災害時の精神保健に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 災害発生後48時間以内に被災者が呈する精神症状を心的外傷後ストレス障害(PTSD)という。
2 厚生労働省によって組織される専門的な研修・訓練を受けたチームを災害派遣精神医療チーム(DPAT)という。
3 重度の精神障害者のために考案された介入法をサイコロジカル・ファーストエイド(PFA)という。
4 被災者の治療優先順位を決める手法をデブリーフィングという。
5 被災者へのケア活動によって、被災を直接経験していない支援者に生じる外傷性ストレス反応のことを二次受傷という。
専門科目「精神保健の課題と支援」問題17
今回は第22回(令和元年度)専門科目「精神保健の課題と支援」の問題17を解きます。
この前地震ありましたね。東京でも震度3くらいでしたか。けっこう揺れたなぁと思いました。
「災害時の精神保健」について。
でわ問題いってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
2

PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 PTSDは、短期的なものではないです
2 これです
3 「重度」ということではないでしょう
4 違うのはわかるけど、正解は何だったっけ?
5 「外傷性」が違うでしょ
正答
5
え!
わたくし、DPAT隊員なのに!
本当に申し訳ありません!
調べてみる
- PTSD(みんなのメンタルヘルス)
- DPAT(厚労省HP 災害派遣精神医療チーム(DPAT)活動要項)
- サイコロジカル・ファーストエイド(兵庫県こころのケアセンターHP)
- デブリーフィング(コトバンク)
- 二次受傷(Wikipedia)
選択肢1
前掲の、PTSD(みんなのメンタルヘルス)内に、
<1ヶ月以上たってからも、その体験の記憶が自分の意志とは無関係に思い出され、その時と同じ感情、身体の感覚を感じたり、実際に当時の光景が見えたり、加害者がすぐ近くにいるように感じるというものです。>
とあります。基本的には「一過性」で落ち着くはずのこのような状態が続く場合、PTSDを疑い受診するように促しています。
選択肢2
前掲の、DPAT(厚労省HP 災害派遣精神医療チーム(DPAT)活動要項)内に、
<このような活動を行うために都道府県及び政令指定都市(以下「都道府県等」という。)によって組織される、専門的な研修・訓練を受けた災害派遣精神医療チームがDPATである。>
とあります。
確かに、研修でそう言ってた。
本当にお恥ずかしい。
選択肢3
前掲の、サイコロジカル・ファーストエイド(兵庫県こころのケアセンターHP)内、「はじめに」の冒頭に、
<サイコロジカル・ファーストエイド(Psychological First Aid;PFA)は、災害やテロの直後に子ども、思春期の人、大人、家族に対して行うことのできる効果の知られた心理的支援の方法を、必要な部分だけ取り出して使えるように構成したものです>
とあります。
災害時に適切な心理的支援の方法、ということであって、精神障害者に特化しているわけではないです。
選択肢5
前掲の、二次受傷(Wikipedia)に、思いっきり
<二次受傷(にじじゅしょう、英語: compassion fatigue)とは代理受傷、共感性疲労、外傷性逆転移などと呼ばれている現象の総称であり、犯罪や災害、事故、戦争などの悲惨な体験を負った人の話を聞いたり、現場を目撃することで自らは体験していなくても、被害者と同様の、PTSD症状をしめすことである。>
とありました。
次回は 第22回 専門科目 問題18 をやります
凹みますね。だって隊員なんだもん。恥ずかしい。
二次受傷。「外傷ストレス」ということの理解が出来てないということがわかりました。
はい、切り替えましょう。
でわ、次回も頑張ってまいりましょー!
>> 次の問題 第22回 専門科目 問題18 へ
<< 前の問題 第22回 専門科目 問題16 へ




コメント