問題21 U精神科病院に勤めるA精神保健福祉士は、担当患者のBさんへの支援が思うように展開できないでいた。Bさんは、障害年金と親の多額の遺産金で暮らしているが、「お金がない。生活保護を受けられないか」と何度も訴えていた。A精神保健福祉士は、Bさんが他の患者にお金を貸したり、欲しいものをすぐに買ったりして無駄遣いをしているのに生活保護を受けたいと主張することを好ましく思っていなかった。そのため、どうしてBさんが同じ主張を繰り返すのかについて、その背景に何かあるかもしれないということは気になっていたが、いつも一方的な態度をとるBさんを受け入れられず、「遺産金があるので、生活保護を申請することは難しい」と繰り返し説明していた。 次のうち、A精神保健福祉士が抱く倫理的ジレンマとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 自己決定とパターナリズム
2 専門職的価値と個人的価値
3 バウンダリーとクライエントの利益
4 クライエントの利益と所属機関の利益
5 秘密保持とプライバシー
専門科目「精神保健福祉相談援助の基盤」問題21
第22回(令和元年度)の国試ですが、今回から専門科目「精神保健福祉相談援助の基盤」となり、問題21を解きます。
「支援が思うように展開できないでいた」。
最初はそう思っちゃいますね。だいたい。
でも、思うように支援ができるというのは、支援者の主観でしかないわけで。
でわ問題いってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
1

PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 本人の自己決定と、支援者のパターナリズムがジレンマを起こしてるんじゃないか?
2 この問題文で、専門職的価値というのはどれだろう?
3 バウンダリーがわからない
4 所属機関の利益はどれだろう?
5 秘密保持もどれだろう?
正答
2
うそーーん
調べてみる
- パターナリズム(Wikipedia)
- 「精神保健福祉士の倫理綱領」(日本精神保健福祉士協会HP)
- 個人の境界線 ←バウンダリー(Wikipedia)
選択肢1
前掲の、パターナリズム(Wikipedia)内に、
<強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益のためだとして、本人の意志は問わずに介入・干渉・支援することをいう>
とあります。
「本人の意思を問わず」支援しているわけではない、ということか。
選択肢2
Bさんの個人的価値と、クライエントを個人として尊重し、自己決定を尊重するという職業的価値とがジレンマを起こしている、ということか。
次回は 第22回 専門科目 問題22 をやります
うーーーーん…
なんということだ…
2、ですか。
私は職業的価値を持ち合わせているのだろうか…
とほほ。
でわ、次回も頑張ってまいりましょー!
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