今回は第23回(令和2年度)の問題09を解きます。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
精神保健福祉士 第23回(令和2年度)試験 午前の問題 問題09
科目 心理学理論と心理的支援
問題文
問題9 知覚に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 外界の刺激を時間的・空間的に意味のあるまとまりとして知覚する働きを、知覚の体制化という。
2 明るい場所から暗い場所に移動した際、徐々に見えるようになる現象を、視覚の明順応という。
3 個人の欲求や意図とは関係なく、ある特定の刺激だけを自動的に抽出して知覚することを、選択的注意という。
4 水平線に近い月の方が中空にある月より大きく見える現象を、大きさの恒常性という。
5 二つの異なる刺激の明るさや大きさなどの物理的特性の違いを区別することができる最小の差異を、刺激閾{しげきいき}という。
PSWパパの解答
5
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
わかってないです…
1 「体制」化なのか?
2 逆だと思う
3 悩ましい
4 「恒常性」という感じがしない…
5 これな気がする
正答
1
あちゃー
調べてみる
- 知覚の体制化
選択肢の文章の通りでした。これが体制化なのだ! - ①明順応と②暗順応
①暗いところ→明るいところで目が慣れる ②明るいところ→暗いところで目が慣れる - 選択的注意
意図的に「ある特定の刺激だけを」選択して注意を向ける - 大きさの恒常性(コトバンク)
選択肢の例は、ホンゾ錯覚(コトバンク)だそうです - 刺激閾(コトバンク)
「2つの異なる刺激」ではない、ということですね
次は 午前の問題 問題10 をやります
くー、不正解でした。
知覚の体制化、覚えましょう。
でも「大きさの恒常性」から「ポンゾ錯覚」へ派生できたのは良かったかもしれません。
地道に知識を習得していきましょう。
次回も頑張ってまいりましょー
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