記憶、というのは奥が深いですね。
今回は第23回(令和2年度)の問題13を解きます。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
精神保健福祉士 第23回(令和2年度)試験 午前の問題 問題13
科目 心理学理論と心理的支援
問題文
問題13 心理検査に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 特別支援学級への入級を検討したい子どもの知能検査を学校から依頼されたので、ロールシャッハテストを実施した。
2 改訂長谷川式簡易知能評価スケールの結果がカットオフポイントを下回ったので、発達障害の可能性を考えた。
3 10歳の子どもに知能検査を実施することになり、本人が了解したので、WAIS-Ⅳを実施した。
4 投影法による性格検査を実施することになったので、矢田部ギルフォード(YG)性格検査を実施した。
5 WISC-Ⅳの結果、四つの指標得点間のばらつきが大きかったので、全検査IQ(FSIQ)の数値だけで全知的能力を代表するとは解釈しなかった。
PSWパパの解答
5
PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 ロールシャッハはしないだろー
2 長谷川式は認知症検査
3 WISCだと思う
4 谷田部ギルフォードは投影法じゃない
5 消去法でこれかな
正答
5
あたり。
調べてみる
- ロールシャッハテスト(Wikipedia)
性格検査の一つで、投影法 - WAIS(Wikipedia、日本文化科学者)
16歳以上が対象。「本人が了解した」からといって、16歳以上対象の検査を実施する意味がわかりません。 - 谷田部ギルフォード(YG)性格検査(Wikipedia)
性格検査の一つで、質問紙法
次は 午前の問題 問題14 をやります
細かいことは抜きにして、知能検査で「WAIS」と「WISC」のどちらが子供対象か?
WISCの「C」は「Children」の「C」なので、覚えておきましょう。
う〜ん。これだけでは試験対策にもなりませんなぁ。
次回も頑張ってまいりましょー
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