データものは細かい知識ではなく、おおまかな知識で挑むしかないのだ!
今回はデータものじゃないことを祈りながら、第23回(令和2年度)の問題29を解きます。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
精神保健福祉士 第23回(令和2年度)試験 午前の問題 問題29
科目 現代社会と福祉
問題文
問題29 「政策評価法」に基づく行政機関の政策評価に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 政策評価の実施に当たり、利害関係者の参加を義務づけている。
2 政策評価の基準として、必要性よりも効率性が重視される。
3 政策評価の方法は、自己評価、利用者評価、プロセス評価により行われる。
4 政策評価の対象となる行政機関は、地方公共団体である。
5 政策評価の目的は、効果的・効率的な行政の推進及び国民への説明責任を全うされるようにすることである。
(注)「政策評価法」とは、「行政機関が行う政策の評価に関する法律」のことである。
PSWパパの解答
5
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 「害」の意見聞いたら、どう収集つけるか難しいよなぁ
2 どちらも重視されるでしょ、ふつう
3 わかりません
4 いやいやいや
5 これかなぁ
5で
正答
5
調べてみる
総務省HPをみてみると、
選択肢1 → 義務付けられてないですね
選択肢2 → 「必要性よりも効率性が重視される」ということはなく、政策の「必要性、効率性、有効性などの観点から自ら評価を実施」とあります
選択肢3・4 → 「政策評価法の下では、(1)各府省が所掌する政策について自ら評価を実施するとともに、(2)総務省自らも、政策評価の推進、複数府省にまたがる政策の評価を実施することとされています」
選択肢5は、その通り書いてあります。
次回は 午前の問題 問題30 をやります
こんな法律もあるんですね。受験生時代には実施されてたようですが、全く知らなかった。
官僚さん、ご苦労さまです。
障害福祉領域にも「PDCA」がよく聞かれるようになってますが、国の政策の時間軸と臨床現場の実務の時間軸が交わってない感覚がありますね。
はい、次回も頑張ってまいりましょー
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