今回は第23回(令和2年度)の問題39を解きます。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
精神保健福祉士 第23回(令和2年度)試験 午前の問題 問題39
科目 地域福祉の理論と方法
問題文
問題39 地域福祉等を推進する民間組織への寄附等に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 所轄庁の認定を受けた認定特定非営利活動法人に対して寄附した個人又は法人は、税制上の優遇措置を受けることができる。
2 共同募金によって集められた資金は、市町村、社会福祉事業・社会福祉を目的とする事業を経営する者などに配分されている。
3 社会福祉法人の公益事業における剰余金については、他の社会福祉法人が行っている社会福祉事業への寄附が認められている。
4 「社会福祉協議会活動実態調査等報告書2018」(全国社会福祉協議会)によれば、住民から会費を徴収している市町村社会福祉協議会は半数以下であった。
5 「令和元年度市民の社会貢献に関する実態調査」(内閣府)によれば、2018年(平成30年)に市民が寄附をした相手で最も多かったのは特定非営利活動法人であった。
PSWパパの解答
2
PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
これは全くわからんわ
1 いかがわしい
2 ぽい気がするなぁ
3 これは無いんじゃないかなぁ
4 「住民から会費を徴収」…。だいたいしてるんじゃないかな…
5 いやー、違う気が…
2かなー
正答
1
おー、いかがわしいのが本物なことは往々にしてあるのだ
調べてみる
- 認定特定非営利活動法人(内閣府)
- 共同募金(厚労省)
市町村は、配分の対象ではないですね - 「社会福祉法人の公営事業における剰余金」(厚労省)
結構、このページに至るまで苦労しました。法人外への支出は認められていない、ということでした。 - 「社会福祉協議会活動実態調査等報告書2018」
100ページ超ありまして、「ここだろう」という該当部分の表を見たのですが、選択肢4の文中「住民から会費を徴収している市町村社会福祉協議会」が正直わかりませんでした。というのも、会員=会費を払っているのか、ということが読み取れなかったです。
でも、「半数以下」ではない、ということなのでしょう。 - 「令和元年度 市民の社会貢献に関する実態調査」(内閣府)
最も多かったのは共同募金でした
次回は 午前の問題 問題40 をやります
社協のやつは納得行かないなぁ。100ページ超なのですが、全部表やグラフで構成されていたので、解釈の余地が少なかったです。
今回は余計に頭を使いました。次回はササッと解きたいな。
でわ頑張ってまいりましょー
>> 次の問題 第23回 共通科目 問題40 へ
<< 前の問題 第23回 共通科目 問題38 へ
コメント