今回は第23回(令和2年度)の問題41を解きます。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
精神保健福祉士 第23回(令和2年度)試験 午前の問題 問題41
科目 地域福祉の理論と方法
問題文
問題41 福祉サービスの立案及び評価に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 パブリックコメントとは、利害関係者や学識経験者を集めて意見を聴き、予算や法律・規則の制定を行う手法のことである。
2 ニーズ推計とは、ニーズを一定の基準で分類し、その類型ごとに出現率の推計等を行い、それに対応するサービスの種類や必要量を算出する手法である。
3 福祉サービス第三者評価事業における第三者評価とは、利用者の家族等によって行われる評価のことである。
4 福祉サービスのアウトカム評価とは、福祉サービスが適切な手順と内容で利用者に提供されているかに着目する評価である。
5 プログラム評価の枠組みでは、サービスの効果を計測するための指標の設定は基本的にサービスの実施後に行われる。
PSWパパの解答
4
PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 市民に聞くやつね
2 検討もつきません
3 違う
4 これかなぁ
5 実施中にやってもいいじゃん
4でいこう
正答
2
調べてみる
- パブリックコメント(Wikipedia)
「広く公に」意見を求めるわけですよね - ニーズ推計
説明が探せませんでした…。これが正答なので、意味は選択肢の文にある通り!ということで。 - 福祉サービス第三者評価(東京都HP)
(2)の通知で「1 福祉サービス第三者評価の定義」に「福祉サービス第三者評価とは、事業者でも利用者でもない第三者の多様な評価機関が(…中略…)サービスの内容や質、事業者の経営や組織のマネジメントの力等を評価することをいう」とあります - アウトカム評価
アウトカム(=結果、成果)によって評価する、という意味のようです。選択肢4の文は「プロセス」で評価するという感じです。 - プログラム評価(文部科学省HP)
「1.プログラム評価の目的」に「文部科学省の取組が」とあり、「6.評価結果の活用」に「プログラムの継続・中止・方向転換の判断に活用する」とあるので、何かの取組の実施中に評価が行われると解釈して良いと思います
次回は 午前の問題 問題42 をやります
いやー参った参った。ネットサーフィンしても、手応えのある情報に辿り着けないことが続いております。
ひとえに、私の検索力がまだまだなのでしょう。 はー。
それでわ次回も頑張ってまいりましょー
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