問題56 厚生労働省の「平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)」及び「社会福祉施設等調査」(2018年(平成30年))に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 65歳未満の障害者手帳所持者で、「特に生活のしづらさは無かった」と答えた者は半数を超えている。
2 就労移行支援サービス、就労継続支援(A型)サービス及び就労継続支援(B型)サービスのうち、利用実人員が最も多いのは就労継続支援(B型)サービスである。
3 65歳以上の障害者手帳所持者の「障害の原因」は、「事故・けが」が最も多い。
4 障害児通所支援等事業所のうち、利用実人員が最も多いのは、児童発達支援サービスである。
5 65歳以上の障害者手帳所持者の3分の2以上が、介護保険法に基づくサービスを利用している。
科目「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」 問題56
今回は第23回(令和2年度)「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」の問題56を解きます。
この科目は、福祉全般の内容なのでしょう。
こういうのって、逆に教科書がどういう内容なのかが気になります。「どうやってまとめてんの?」って。しかし、教科書書いてる人って本当大変だと思いますよ。私には(そもそも知識が無い、という前提はありますが)出来ないです。やりたくもない。いや、もちろんオファーが来ない話ですから、本当にどーでもいー話です。
でわ、いってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
※「福祉行財政と福祉計画」問題42からは、それまでと構成を変え、冒頭より問題文→PSWパパの解答→PSWパパの考え→正答→調べてみる、という流れにしました
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定番です。PSWパパの解答
4
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 それは無いでしょう
2 どうだろう…
3 いや、精神障害が多い気がする
4 子どもだと、これが多いのかなぁ
5 いやーどうなんだろぅ
4にします
正答
2
そうなんですかー
調べてみる
選択肢1
1.より「その他(5.7%)」、「特に生活のしづらさは無かった(24.5%)」、「不詳(9.4%)」以外なので、6割の方は生活のしずらさを感じていらっしゃることになります
選択肢2
2.よりダントツB型です
選択肢3
1.より。「病気(57.2%)」ね。そういうことか。
選択肢4
2.より「放課後等デイサービス」が一番多い、と。わたくし、業務で関わらせていただいておりますのに…
選択肢5
1.より、介護保険を利用していないのが2/3ですね
次回は 午前の問題 問題57 をやります
仕事をしたての頃は“障害者支援”をするんだ!と思ってましたが、今は正常異常の垣根など私にはわからず、基本的には目の前の相手の意向をどう汲むのか、を考えるようになりました。
働くことで(自分の職場である)医療機関が持つ役割を理解し、相談者にこの資源をどう活用してもらえるのかを考えていくと、当たり前ですが医療機関というハードが「動けない」ことのデメリットを感じます。であれば、ソフトである職員がハードである機関の役目を背負って外に出れば、様々な需要と供給をもっと結びつけることが出来るのではないか…そう思うのです。
業務で児童領域に触れる機会をいただいてます。問題には正解しませんでしたが、全てのジャンルでそうだと思うのですが、早期介入の究極は「子どもの時にどうするか、どう関わるか」です。
もう自分自身は子ども時代に戻れませんが、これを肝に銘じるなら、何でも早いに越したことはないということだと思うので、リタイヤ後を見据えて今から出来ることは何でもやっていきたいものです。
人間や社会の理解をもっと進めたいと思いますね。その方が自分の人生が豊かになると思うので。こう思ったのも、精神保健福祉士として働いて色々悩み続けたおかげだと思ってます。
真面目に書きました。
次回も頑張ってまいりましょー
→ 午前の問題 問題57 へ
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