問題75 訪問看護ステーションの指定要件等に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 栄養士を配置していること。
2 特定行為研修を修了した看護師を配置していること。
3 管理者は医師であること。
4 機能強化型訪問看護ステーションでは、利用者や家族からの連絡及び相談を24時間受ける体制を整備していること。
5 訪問看護の対象は65歳以上の高齢者とすること。
科目「保健医療サービス」 問題75
今回は第23回(令和2年度)「保健医療サービス」の問題75を解きます。
訪問看護ステーションの「指定要件」かぁ。
そっち系はかじってないからなぁ。
どうなるでしょーか。
いってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
※「福祉行財政と福祉計画」問題42からは、それまでと構成を変え、冒頭より問題文→PSWパパの解答→PSWパパの考え→正答→調べてみる、という流れにしました
PSWパパの解答
4
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 栄養士は要らないでしょう
2 ぽいけど、どうかなぁ
3 管理者は看護師かな
4 おー、これもありそう
5 んなわけない
これは、4にしよう
正答
4
おっけー
調べてみる
- 日本の訪問看護のしくみ(日本訪問看護財団)
- 令和2年度診療報酬改定の概要(在宅医療・訪問看護)(厚生労働省保健局医療課)
選択肢1、2
前掲の「日本の訪問看護のしくみ」には、選択肢のようなことは触れてないですし、ないですね。
選択肢3
前掲の「日本の訪問看護のしくみ」に、管理者は「訪問看護事業の適切な運営管理ができる常勤の保健師又は看護師」とあります
選択肢4
前掲の「令和2年度診療報酬改定の概要」内に「(参考)機能強化型訪問看護ステーションの要件等」というページがあります。項目「24時間対応」に「24時間対応体制加算の届出+休日、祝日等も含めた計画的な訪問看護の実施」とありますので、これが要件になります
選択肢5
社会福祉士も受ける共通問題ということなので、一般的には「訪問看護」は介護保険というイメージなんですかね?
医療保険でも訪問看護はありますので、対象が65歳以上ということはありません。年齢による制限はありませんので、精神科の方にも訪問看護は利用されてます。
次回は 午前の問題 問題76 をやります
臨床をやっていると、こういった事務系の方の有り難みを感じます。
こういった方々がいて、自分たちが動ける(働ける)のだ、と。
機関が設置されて、職員がいて、サービスが提供されるわけです。そのどちらの要素が欠けてもいけないんですよね。
こういった領域のことも徐々に知っていくことになるんでしょうが…
でわ次回も頑張ってまいりましょー
→ 午前の問題 問題76 へ
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