問題18 次のうち、女性よりも男性に多く認められるメンタルヘルスの問題として、正しいものを1つ選びなさい。
1 うつ病
2 抜毛症
3 自閉スペクトラム症
4 転換性障害
5 選択性緘黙{かんもく}
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科目「精神保健の課題と支援」 問題18
今回は第23回(令和2年度)「精神保健の課題と支援」の問題18を解きます。
男性に多い方、ですね。
問題の意味はわかりました。
回答はどうでしょう。
いってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
3
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 あ、女性なのか?
2 女性だと思います
3 男性かな。
4 女性?
5 女性かな。
自閉症は男性の方が多い、と思うので、3で。
正答
3
はい。
調べてみる
- うつ病(みんなのメンタルヘルス 厚労省)
- 抜毛症(MSDマニュアル家庭版)
- ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について(e-ヘルスネット 厚労省)
- 変換症(=転換性障害)(MSDマニュアル家庭版)
- 場面緘黙症(=選択性緘黙)(Wikipedia)
選択肢1
前掲、うつ病(みんなのメンタルヘルス 厚労省)に
<日本では、100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験しているという調査結果があります。また、女性の方が男性よりも1.6倍くらい多いことが知られています。女性では、ライフステージに応じて、妊娠や出産、更年期と関連の深いうつ状態やうつ病などに注意が必要となります。>
とあります。
選択肢2
前掲、抜毛症(MSDマニュアル家庭版)に
<抜毛症は人口の約1~2%にみられます。抜毛症の成人患者の約90%は女性です。>
とあります。
選択肢3
前掲、ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について(e-ヘルスネット 厚労省)に
<近年、自閉スペクトラム症の人は約100人に1人いると報告されています。性別では男性に多く、女性の約4倍の発生頻度です。女性では知的障害を伴うことが多い傾向ですが、知的障害や言語の遅れを伴わない女性では、社会的困難の現れが目立たず、過少評価されている可能性もあります。>
とあります。
選択肢4
前掲、変換症(=転換性障害)(MSDマニュアル家庭版)に
<変換症は小児期後期から成人期初期にかけて発症する傾向にありますが、あらゆる年齢層で起こる可能性があります。この病気は男性よりも女性に多くみられます。>
とあります。
選択肢5
前掲、場面緘黙症(=選択性緘黙)(Wikipedia)に
<1998年の調査では小学校低学年では全体の0.5%であり、5000人に1人がこの症状を持っているという報告がされた (Kumpulainen et al., 1998)。また、性別では女の子の方が男の子より1.5~2倍の割合となっている (Steinhausen and Juzi, 1996)。>
とあります。
次回は 午後の問題 問題19 をやります
問題の意味がわかって、正解できた。よかったよかった。
転換性障害というのは経験がないです。神経科とかに行ってから精神科という感じかなぁ。
はい、次回も頑張ってまいりましょー
→ 午後の問題 問題19 へ
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