問題20 WHOによるメンタルヘルスアクションプラン2013-2020に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 国際疾病分類(ICD)の改訂を目標とした。
2 アルマ・アタ宣言とも呼ばれている。
3 「メンタルヘルスなしに健康なし」を原則としている。
4 精神疾患を有する者の非自発的な入院をなくすことが目標に定められた。
5 中低所得国における精神保健サービスの拡充を主たる目的としている。
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科目「精神保健の課題と支援」 問題20
今回は第23回(令和2年度)「精神保健の課題と支援」の問題20を解きます。
世界保健機関。小学校の時に、WHOの「H」を勝手に「“ほけん”のH」として覚えたなぁ。
そこが出したプランについてですが、知るわけなかろーが。
いってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
5
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 改定を目標にするかなぁ
2 それは知らない
3 う〜ん、それはそれで、ぽいけどね
4 これも目標にするものかなぁ
5 目的かぁ、どうなんだろう
わからない、もう 5 で。
正答
3
そうでしたかー。
調べてみる
- 「メンタルヘルスアクションプラン2013-2020」(日本語訳→国立精神・医療研究センター)
- アルマアタ宣言(Wikipedia)
選択肢1
前掲「メンタルヘルスアクションプラン2013-2020」(日本語訳→国立精神・医療研究センター)に、
<21 その全体的な目標は、精神的に満たされた状態(mental well-being)を促進し、精神障害を予防し、ケアを提供し、リカバリーを促し、人権を促進し、そして精神障害を有する人々の死亡率、罹患率、障害を低減することである。>
とあります
選択肢2
前掲、アルマアタ宣言(Wikipedia)参照ください
選択肢3
前掲「メンタルヘルスアクションプラン2013-2020」(日本語訳→国立精神・医療研究センター)に、
<02 この包括的アクションプランは、加盟国、市民社会、国際的協力者と協議の上、念入りに作成された。これは保健医療・社会部門による協調的なサービスを通じ、プロモーション、予防、治療、リハビリテーション、ケア、リカバリーに重点を置いた、包括的な多部門アプローチをとっている。これはまた、加盟国とWHO事務局、ならびに国際的、地域的および国レベルの協力者に対し、明確な行動を立案し、その実施、進捗、影響のレベルを評価するために使用する重要な指標や目標を提案するものである。このアクションプランの核心には、「メンタルヘルスなしに健康なし」という世界的に受け入れられた原則がある。>
選択肢4
少なくとも、
前掲「メンタルヘルスアクションプラン2013-2020」(日本語訳→国立精神・医療研究センター)で「非自発的入院」と検索してもヒットしませんでした
選択肢5
前掲「メンタルヘルスアクションプラン2013-2020」(日本語訳→国立精神・医療研究センター)に
<04 アクションプランはWHOの精神保健の格差に関する行動プログラム(WHOʼS mental health gap action programme(mhGAP))をもとに作成されているが、同じものではない。後者は資源の乏しい環境におけるメンタルヘルスサービスの拡大に焦点を当てている。>
とありますので、今回のアクションプランの前身であるmhGAPがそうだったようです。
次回は 午後の問題 問題21 をやります
本番だったら諦める問題でしたね。なので間違ってても「仕方ない」ヤツです。
やっぱり、知らないことに触れるのは面白いですよね。
こういう冊子とか無駄に読みたくなる。
けど、読まないのが常。
あー時間が欲しい!
受験生の皆さんが色々我慢しながら勉強に時間を割いてるところ、
うだうだと小言を申してすいませんでした。
また次回も頑張ってまいりましょー
→ 午後の問題 問題21 へ
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