問題67 更生保護制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 矯正施設での施設内処遇が原則となる。
2 仮釈放の決定を行うのは、地方裁判所である。
3 保護観察の期間は、保護観察所が決定する。
4 仮釈放者は、自立更生促進センターに入所することができる。
5 地域生活定着支援センターは、保護観察所に併設される。
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科目「精神保健福祉に関する制度とサービス」 問題67
今回は第23回(令和2年度)「精神保健福祉に関する制度とサービス」の問題67を解きます。
更生保護は、過去問を解く中でなんとなく「あーそういうジャンルかぁ」と
理解した感じでして…
業務で「あー更生保護ね」って、なったことないですわぁ。
それでわいってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
4
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 いや、保護観察とかもある
2 えー、わからん
3 おー、わからん
4 できそうだなぁ
5 うーん、ぽいけどなぁ
4にしとこう
正答
4
マジかー、運が良い
調べてみる
選択肢1
前掲の「更生保護とは」(法務省)の冒頭に、
・保護観察
・応急の救護等及び更生緊急保護
・仮釈放・少年院からの仮退院など
・生活環境の調整
・恩赦
・犯罪予防活動
とあります
選択肢2
仮釈放は、地方更生保護委員会で決まります
選択肢3
前掲の「更生保護とは」(法務省)の「保護観察」の箇所に表があります。
基本は、裁判所で下された刑期の期間内、ということのようです。
選択肢5
前掲の、地域生活定着支援センター(Wikipedia)に
<現在、各都道府県に1か所ずつ(北海道は2か所)設置がされ、各都道府県から事業主体が受託して運営されている。事業の受託主体はNPO法人、社会福祉協議会、社会福祉士会など様々である。受託主体が多様なため、各都道府県の地域生活定着支援センターも、福祉施設的なものからアパートの一室で本来業務のみを行うところまで多様なものとなっている。>
とあります。
東京都地域生活定着支援センターのページには、
<※地域生活定着支援センターの業務においては、支援対象者が特定されており、また、来所による相談機能を持たないことから、所在地については、公表しておりません。>
とあるので、「保護観察所に併設」ということではなさそうですね。
次回は 午後の問題 問題68 をやります
うーん、やはりまだまだ理解が少ない領域ですわぁ。
でも、この分野は公認心理師の国試でも出るんですよねー。
司法関連は、興味あるんですが、あまり業務では関わりが少なかったですから、
勉強しないとなぁ。
関わらないと、本当に知識が増えませんし、むしろ忘れる分減っていく…
でわ、次回も頑張ってまいりましょー
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