問題75 次の記述のうち、厚生労働省が発表した障害者の雇用の状況等について、正しいものを1つ選びなさい。
1 「平成30年度障害者の職業紹介状況等」によれば、2018年度(平成30年度)のハローワークを通じた障害者の就職率は20%未満である。
2 「平成30年度障害者の職業紹介状況等」によれば、2018年度(平成30年度)の障害者雇用の就職件数において精神障害者の割合は30%未満である。
3 「令和元年障害者雇用状況の集計結果」によれば、民間企業における実雇用率は企業の規模が大きいほど高い。
4 「令和元年障害者雇用状況の集計結果」によれば、民間企業において雇用されている精神障害者の数は、ここ5年間で横ばいである。
5 「令和元年障害者雇用状況の集計結果」によれば、民間企業において雇用されている障害者の数では、精神障害者が知的障害者よりも多い。
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科目「精神障害者の生活支援システム」 問題75
今回は第23回(令和2年度)「精神障害者の生活支援システム」の問題75を解きます。
統計的な内容の問いは、不正解でも仕方ない、と割り切ってやってましたね。
障害者の雇用について、ですね。
それでわいってみましょー。
これから精神保健福祉士の国試を受ける方も、そうでない方も、気軽に過去問に触れることができますので、気軽に最後まで読んでくださると嬉しいです。
PSWパパの解答
2
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PSWパパの考え ← 認識が微妙・誤っているところは緑太字
1 うーん
2 うーん
3 どーなのかなぁ
4 増えてるんじゃないか?
5 少ないと思う
2かなぁ。
精神障害者が一番就職しずらいのだと思います。
正答
3
そうなんだぁ。
調べてみる
選択肢1
前掲、「平成30年度障害者の職業紹介状況等」(厚労省)によれば、
2018年度(平成30年度)のハローワークを通じた障害者の就職率は 48.4% です。
選択肢2
前掲、「平成30年度障害者の職業紹介状況等」(厚労省)によれば、
2018年度(平成30年度)の障害者雇用の就職件数において精神障害者の割合は 47.0% です。
選択肢3
前掲の、「令和元年障害者雇用状況の集計結果」(厚労省)によれば、
民間企業における実雇用率は企業の規模が大きいほど 高い です。
45.5〜100人規模 → 1.71%
100〜300人規模 → 1.97%
300〜500人規模 → 1.98%
500〜1000人規模 → 2.11%
1000人以上規模 → 2.31%
選択肢4
前掲の、「令和元年障害者雇用状況の集計結果」(厚労省)によれば、
民間企業において雇用されている精神障害者の数は、ここ5年間で 増加 してます。
令和 元年 78092人
平成30年 67395人
平成29年 50048人
平成28年 42028人
平成27年 34637人
選択肢5
前掲の、「令和元年障害者雇用状況の集計結果」(厚労省)によれば、
民間企業において雇用されている障害者の数では、精神障害者が知的障害者よりも 少ない です。
令和元年 知的障害者 128383人
精神障害者 78092人
次回は 午後の問題 問題76 をやります
いやー、最近の傾向としては精神障害者の雇用状況が良くなっているということがわかりました。
私の中の勝手な思い込みでしたね。
知識をしっかり訂正しましょう。
それでわ、次回も頑張ってまいりましょー
>> 次の問題 午後の問題 問題76 へ
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